上弦の月

2020年8月26日午前2時台に、乙女座の太陽と射手座の月が90度になり、満月に向かう上弦の月になりました。

今回の上弦の月は、天頂（時の象徴）に重なっている火星が6ハウス（公衆衛生）の土星・冥王星と不調和な角度を作っていること。

2ハウス（経済）の太陽と水星が10ハウス（政府）の天王星（改革）と調和の角度、5ハウス（娯楽）の月と不調和な角度を作っていること。

以上の2点が主な特徴。

感染拡大に引き続き注意しながら経済の建て直しが進みますが、娯楽関連への対応が不十分な星回りです。

太陽が乙女座へ

2020年8月23日午前0時台に、太陽が乙女座に入ります。

乙女座入りした太陽は、9月3日に改革の天王星、9月10日に拡大の星・木星、9月15日に再生の星・冥王星、9月18日に抑圧の星・土星と調和の角度を作りながら、9月22日に天秤座に入ります。

時の主役・太陽は、8月20日に先に乙女座入りした情報の星・水星の後をなぞりながら、9月22日に天秤座に入ります。

建て直しが着々と進んでいくような星回りです。

水星が乙女座へ

2020年8月20日午前11時台に、水星が守護星座・乙女座に入ります。

乙女座入りした情報の水星は、8月26日に改革の天王星、8月30日に拡大の木星、9月1日に再生の星・冥王星、9月3日に抑圧の土星と調和の角度を作りながら、9月6日に天秤座に入ります。

8月末から9月初め、情報が世界の鍵を握る星回りが続きます。

新月＠獅子座の月

2020年8月19日午前11時台に、獅子座で太陽と月が重なり、新月になります。

今回の新月図は、10ハウス（政府）の天頂の近くで太陽・月・水星が重なり、6ハウス（公衆衛生・労働問題）の火星と調和の角度を作っていること、3ハウス（マスコミ）の土星と不調和な角度を作っていることが特徴。

政治関連の情報戦が激しくなるような星回りです。

天王星が逆行へ 外惑星が全て逆行へ

2020年8月15日午後11時台に、天王星が牡牛座で逆行を開始。

2020年9月13日まで、動きの遅い５つの星（木星・土星・天王星・海王星・冥王星）が全て逆行します。

木星・土星・冥王星が山羊座に集まるのは6千年以上ぶり。

木星・土星・冥王星が順行で山羊座に集まるのは、2回。

1回目は2019年12月3日～2020年3月21日、2回目は2020年10月4日～12月17日。

そして今回の木星・土星・冥王星の山羊座での逆行は、一度だけ。しかも天王星・海王星を伴っての逆行は希少。

やり残していた宿題を全力で根こそぎ片付けるような星回りです。

下弦の月

2020年8月12日午前1時代に、獅子座の太陽と牡牛座の月が90度になり、新月に向かう下弦の月になります。

今回の下弦の月は、10ハウス（社会）の火星が2ハウス（経済）の太陽と調和の角度を作りながら、7ハウス（取引相手）の木星・土星・冥王星と不調和な角度を作っていることが特徴。

守護星座・牡羊座の火星の力で大掃除・世直し・再建が進んでいるような星回り。

引き続き火災・大爆発に注意が必要な時期です。

金星が蟹座へ

2020年8月8日午前0時過ぎに、金星が蟹座に入ります。

蟹座入りした金星は、8月26日に木星、8月31日に冥王星、9月2日に土星、9月4日に火星と緊張の角度を作りながら、9月6日に獅子座に入ります。土地や不動産関連で大きな動きがあるかもしれません。

水星が獅子座へ

2020年8月5日正午台に、水星が獅子座に入ります。

5月29日から蟹座に2ヵ月あまり長期滞在していた水星は、大急ぎで獅子座を駆け抜けて8月20日には乙女座入り。

天王星とスクエアになる8月11日（8月12日の下弦の月の前日）、太陽と重なる8月18日（8月19日の新月前日）は、大きな情報が流れそうです。

満月＠水瓶座の月

2020年8月4日午前0時台に、獅子座の太陽と水瓶座の月が180度になり、満月になります。

今回の満月図は、情報・通信・法律関連の3ハウス・９ハウス・11ハウスで太陽・月・天王星のフィックスサインのTスクエアが作られていること、経済関連の2ハウスと8ハウスで水星と土星・冥王星のオポジションが作られていること、の2点が主な特徴。

電撃的な出来事や突発的な動きと世直し的なニュースに翻弄されそうな時期ですが、短絡的にならずなるべく心穏やかに。