下弦の月に土星が逆行へ
昨日の星の動きをまとめて2つ。
1月26日午後3時台に、天秤座の土星が逆行を開始。夜9時台には、水瓶座の太陽と蠍座の月が90度になり、新月に向かう下弦の月になりました。
今回の下弦の月の星回りは、ボウルパターンに似ている星の配置になっていることが特徴。
ボウルパターンとは、360度で作られているホロスコープの半分である180度の範囲内に、10の星があり、両端の星が180度の角度を作っている星の配置で、見た目はボウルの形に似ていいます。
ボウルパターンの成立条件は、ボウルの端と端の星が180度になっていること。今回は天秤座の土星と牡羊座の木星は、180度に入らないため、正確なボウルパターンにはなりません。ボウルパターンは、自己満足的で極端に偏りがち。居心地のよくない意見も取り入れながらバランスを保ってみては。
天秤座の土星は、約4ヶ月半逆行を続けて、6月13日に順行に戻ります。
下弦の月のホロスコープ(2011.1.26 Tokyo)
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