師走の空に上弦の月
昨日のことになりましたが、12月13日夜10時台に、射手座の太陽と魚座の月がぴったり90度になり、満月に向かう上弦の月になりました。
今回の上弦の月は、吉角がひとつも作られていないことが一番の特徴です。
アスペクト(星と星の間に作られる角度)は、吉の角度(調和)と凶の角度(不調和)と吉凶混合の角度(調和と不調和ともに強調される)の3つのグループに分かれています、
吉角のアスペクトはメジャーな角度は120度・60度・30度。凶角のアスペクトは、メジャーな角度は90度・45度・135度・150度。吉凶混合のアスペクトは、メジャーな角度は0度と180度。
今回の上弦の月は、月・木星・天王星に対する太陽の90度と金星の135度の凶角のみというシンプルな2種類のアスペクトで作られています。
調和のエネルギーを作る吉角がないということは、イコール凶と言い切れませんが、エネルギーの流れが滞りそうなごつごつとした星の配置です。
上弦の月のホロスコープ(2010.2.13 Tokyo)
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