上弦の月にボウルパターン
10月15日午前6時台に、天秤座の太陽と山羊座の月がぴったり90度になり、満月に向かう上弦の月になりました。
今回の上弦の月は、10月8日新月と同じボウルパターンと呼ばれる星の配置に近い星の配置になっていることが特徴。
ボウルパターンとは、360度で作られているホロスコープの半分である180度の範囲内に、10の星があり、両端の星が180度の角度を作っている星の配置になっています。見た目は、ボウルの形に似ています。
牡羊座から乙女座間を除いた天秤座から魚座の間に、星占いで使う10の星が全部入っています。ボウルパターンの成立条件は、ボウルの端と端の星が180度になっていること。今回も前回の新月同様。やや残念。天秤座の土星と魚座の天王星は、180度許容範囲に入らないため、正確なボウルパターンにはなりません。ボウルパターンは、極端に偏ったエネルギーの流れを作ります。
上弦の月のホロスコープ(2010.10.15 Tokyo)
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