下弦の月にグランドトラインとTスクエア
8月3日午後1時台に、獅子座の太陽と牡牛座の月がぴったり90度になり、新月に向かう下弦の月になります。
今回の下弦の月のホロスコープは、グランドトラインとTスクエアが作られていることが一番の特徴。
金星・火星・木星・土星・天王星・冥王星によるTスクエア(直角三角形)と月・水星・ドラゴンヘッド(太陽と月の通り道の交わる点のひとつ)によるグランドトライン(三角形)
グランドトラインは、状況に流される受動的な性質。Tスクエアは、状況を変える能動的な性質。この2つの性質が同時に発生するため、他力と自力のせめぎあいがありそうです。
木星・土星・天王星・冥王星によるTスクエアの仲間に火星と金星が立て続けに参加していく7月末から8月前半。いきあたりばったりの大胆な行動がアクシデントを誘発しやすい星の配置が続くため、個人的には、普段よりも用心深い守りの姿勢が必要な時期です。
このところ、芸能・音楽関係の大物の休養など、ひとつの時代を象徴する存在に相次いで予想外の出来事が起こっていますが、従来の枠組みが強制的に仕切りなおしされているように思います。我欲による妄想がついついストレスを増やしてしまいそう。突き詰めるタイプの人は、我が事ながら他人事のような第三者的目線とユーモアで、努めて軽く流していきますように。
下弦の月のホロスコープ(2010.8.3 Tokyo)
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