夏至 2010
遅ればせながら、2010年の夏至図(2010.6.21)。太陽が蟹座に入った瞬間の星の配置で、日本の場合は、東京(皇居の緯度経度)で作成します。
マンデン占星学(公的なことを予測する星占い)では、四季図(春分・夏至・秋分・冬至の星の配置)を参考にして3ヶ月間の運気を予測する方法、新月・上弦の月・満月・下弦の月という28日周期の月のサイクルを使い7日ごとの運気を予測する方法の2つの方法があります。ちなみに夏至図は、夏至から秋分までの3ヶ月間を予測するときに使用します。
冥王星が射手座の終わりから山羊座に入るまでの2007年から2010年まで、(角度の許容量が前後5度以内とした場合)、夏至図で、太陽と冥王星が180度の配置関係が続きますが、今年2010年はその配置の締めくくりの年とも言えそうです。ちなみに、2011年の夏至図の冥王星は山羊座6度、2012年は山羊座8度と、2013年は山羊座10度、2014年は山羊座12度と、年々180度の配置から遠ざかっていきます。
今年の夏至図は、蟹座入りした太陽と牡羊座の木星と天王星・乙女座の土星・山羊座の冥王星によるグランドクロスが作られていることが一番の特徴。
意志の星・太陽と木星・土星・天王星・冥王星の動きの遅い4つの星が強烈なグランドクロスを作っています。木星と土星は世代交代、改革や再編に関係する天王星と冥王星の組み合わせは、今後3ヶ月間の激動を暗示しているのかもしれません。
今回のグランドクロスから蟹座の太陽を除くとTスクエアになりますが、木星・土星・天王星・冥王星のTスクエア(直角三角形)は、9月23日の秋分まで続きます。
夏至図2010 (2010.6.21 Tokyo)
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2010年6月の晦日。昨日は大祓(おおはらえ)の日。心身にたまった半年間の穢れを人形(ひとがた)の和紙に移して氏神さまにおさめて、お祓いしていただき、茅の輪をくぐってくるという日。昨年引越してから二度目。引越し先の氏神さまの夏の大祓いの神事に今年も参加してきました。穢れを人形(ひとがた)の和紙に移して氏神さまにおさめてお祓いしていただき、茅の輪をくぐるという日。昨年引越してから二度目。引越し先の氏神さまの夏の大祓い式に今年も参加。特別な信仰のない私ですが、暮らしている土地の神様へのご挨拶は大事なことだと思っていて、11年前に独立した頃からのマイ恒例行事になっています。
紫陽花@代々木公園
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