エイプリルフールを過ぎて、最近の星の動きをまとめて3つ。
まず1つ目は、3月30日の午前11時台に牡羊座の太陽と天秤座の月がぴったり180度になり、満月になりました。
今回の満月図は、カーディナルサインのTスクエア(直角三角形)が作られていることとシーソーパターンが作られていることが特徴。
カーディナルサインは、活動宮とも呼ばれていますが、開拓的な性質をもつ星座(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)のグループ。
3月23日の上弦の月ではカーディナルサインのグランドクロス(十字形)が出来ていましたが、今回の満月図では、山羊座の冥王星が牡羊座の太陽と天秤座の月と土星に対してそれぞれ90度づつの角度を作っていて、カーディナルサインのTスクエア(直角三角形)が作られています。
シーソーパターンとは、2つの星同士のグループが向かい合わせになっている星の配置。
今回の満月図では、獅子座の火星・天秤座の月と土星の3つの星のグループと、山羊座の冥王星・水瓶座の海王星・魚座の木星と天王星・牡羊座の太陽と水星と金星の7つの星のグループが、向かい合わせに配置されています。
最近繰り返しシーソーパターンが作られていることもあり、3月25日のブログも含め、同じことを何度も書いていますが、シーソーパターンは、葛藤。「矛盾の多い落ち着かない時期」だという、星の配置からのメッセージかもしれません。
さらに、今回の満月は、ブルームーン。ひと月に二回満月があるときの二回目の満月のことをブルームーンと呼ぶそうですが、ブルームーンついては、2010年1月31日のブログに書いてありますので、ご参照下さい。ちなみに、2010年は、1月と3月とブルームーンになる月がふた月もあると、いう珍しい年です。
2つ目は、4月1日午前2時台に、金星が牡牛座に入ったこと。
3つ目は、本日4月2日22時台に、水星が牡牛座入りすること。
金星は、4月25日に双子座へ。水星は、4月18日から逆行を開始して、5月12日に順行に戻り、6月10日に双子座に入ります。
満月図@天秤座の月(2010.3.30 Tokyo)
左下は、金星の牡牛座入りのホロスコープ(2010.4.1 Tokyo)と右下は、水星の牡牛座入りのホロスコープ(2010.4.2 Tokyo)
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