グランドクロスな上弦の月
3月23日夜9時台に、牡羊座の太陽と蟹座の月がぴったり90度になり、満月に向かう上弦の月になりました。
今回の上弦の月は、カーディナルサインのグランドクロス(十字形)が作られていること、加えて、シーソーパターンが作られていることが主な特徴です。
カーディナルサインは、活動宮とも呼ばれていますが、開拓的な性質をもつ星座(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)のグループ。
太陽(牡羊座)・月(蟹座)・土星(天秤座)・冥王星(山羊座)によるグランドクロスは、現実(土星)を根底から覆す(冥王星)エネルギーが強くなっているしるし。30日満月にかけて、世代交代的な動きがあるのかもしれません。
グランドクロスの影響を受けやすい3月生まれの牡羊座・6月生まれの蟹座・9月生まれの天秤座・12月生まれの山羊座は、変化を求める無意識と現実がシンクロして、本音が形になっていく時期となるでしょう。
シーソーパターンとは、2つの星同士のグループが向かい合わせになっている星の配置。
蟹座の月と獅子座の火星と天秤座の土星の3つの星のグループと、山羊座の冥王星と水瓶座の海王星と魚座の木星・天王星と牡羊座の太陽・水星・金星の7つの星のグループが、向かい合わせに配置されています。
シーソーパターンは葛藤。昨年の12月16日の新月以降、新月・上弦の月・満月・下弦の月でシーソーパターンあるいはシーソーパターンもどきが作られる回数が増えていますが、この状況は、4月14日新月まで続きます。
上弦の月のホロスコープ(2010.2.;23 Tokyo)
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