火星の蟹座入りと水星の天秤座入り、そして上弦の月と金星の獅子座入り
長いタイトルになりましたが、星の動きを3つとそして上弦の月について。
昨日8月26日午前2時台に火星が蟹座へ、午前5時台には水星が天秤座に入りました。そして今日8月27日午前1時台に金星が獅子座へ、夜20時台には、乙女座の太陽と射手座の月がぴったり90度になり、満月に向かう上弦の月になります。
蟹座入りした火星は、10月17日に獅子座入りするまでの1ヶ月半あまりの間、蟹座に留まります。
天秤座入りした水星は、1月と5月に続いて今年3度目の逆行を開始。
9月7日から10月10日までの間、天秤座~乙女座~天秤座の間を逆行します。
その間の水星の動きを→で示すと以下のようになります。
8月26日に乙女座から天秤座へ→9月7日に天秤座で逆行開始→9月18日に再び乙女座へ→9月29日に乙女座で順行に戻り→10月10日に再び天秤座へ
獅子座入りした金星は、9月20日に乙女座入りするまでの3週間あまりの間、獅子座に留まります。
昨日今日と、身近な動きに影響を与える水星・金星・火星の3つの星が、星座移動。しかも今日は上弦の月。星の動きも慌しくなっています。
今回の上弦の月の星の配置は、天秤座の水星が蟹座の火星と山羊座の冥王星に対してそれぞれ90度づつの角度を作り、水星・火星・冥王星によるTスクエア(直角三角形)が作られていることが一番の特徴。
前回8月20日の獅子座の新月図では、水星と突然の停止を意味する火星・土星・天王星を含むの4つの星でTスクエアが作られていましたが、今回の上弦の月では、水星と組織の再生を意味する火星と冥王星を含む3つの星によるTスクエアが作られています。
9月5日満月までの期間、Tスクエア(直角三角形)の問題を投げかけ調整を促す働きがどのように作用していくのでしょうか。
左下は、火星の蟹座入りのホロスコープ(2009.8.26 Tokyo)と右下は、水星の天秤座入りのホロスコープ(2009.8.26 Tokyo)
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さらに続いて、左下は、金星の獅子座入りのホロスコープ(2009.8.27 Tokyo)と右下は、上弦の月のホロスコープ(2009.8.27 Tokyo)
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