新月@双子座にファン・パターンもどき
昨日のことになりましたが、5月24日21時台に、双子座で太陽と月が重なり、新月になりました。
今回の新月図は、このところ頻繁にみかけることの多いファン・パターンに近い星の配置が作られていることが一番の特徴。
ファン・パターンとは、バケット・パターン(星占いで使う10の星のうちの9つの星がホロスコープの半分に集まり、残りのひとつの星が反対側に単独でいる配置になっていること)にとてもよく似ていますが、バケット・パターンよりもさらに狭い範囲に9つの星が集まっている配置。
今回の下弦の月では、星占いで使う10のうちの星のなかで、乙女座の土星が孤立。山羊座から牡牛座にかけて残り9つの星(冥王星・木星・海王星・天王星・金星・火星・水星・月・太陽)の順番で星が並んでいます。
これからファン・パターンに近い星の配置が作られるのは、5月31日上弦の月。6月に入るとファン・パターンから再びバケット・パターンが作られていき、6月23日新月を境に、乙女座の土星が孤立する星の配置が解除されていきます。
昨日は、小雨まじりの後で一瞬晴れたあと再び曇り空、そして夕方から雨そして夜は雷とくるくる天気が変わっていきましたが、トリックスター・水星を守護星にもつ双子座の新月らしい気紛れな?天気だったといえるのかもしれません。
そんな気紛れな?天候の昨日の日曜日、来月転居する新居へ。家具の配置を決めるために、部屋のサイズを測ったあとで、転居先の近所を散歩。15年間住み慣れた土地を離れて新しい土地にすんなりなじんでいけるといいのですが。淋しいような嬉しいような微妙な心境です(笑)。いずれにしても、水星の逆行中はまだまだ慎重にブレーキを踏みながら、今月末の水星順行後に本格的に引越しの準備を始める予定です。
新月図@双子座の月(2009.5.24 Tokyo)
マウスの左クリックで拡大されます。(無断転載不可!何卒ご了承ください)
| 固定リンク