水星の双子座入りと上弦の月
5月1日朝7時台に、水星がホームグラウンド(水星は双子座の守護星)の双子座へ。そして今日、5月2日朝5時台には、牡牛座の太陽と獅子座の月がぴったり90度になり、満月に向かう上弦の月になります。
2009年の水星の双子座入りは2回。その水星の動きを→で示すと以下のようになります。
5月1日に双子座入り→5月7日から双子座で逆行開始→5月14日に再び牡牛座へ→5月31日に牡牛座で順行に戻る→6月14日に再び双子座へ
水星が逆行する5月7日から5月31日までは、交通機関・ネット関係の不具合や契約・交渉に注意が必要な時期。「備えがあれば憂い少し」ということで、行動や時間に余裕をもっておけるようにしたいものです。
今回の上弦の月の星回りは、最近続いていたファン・パターンが一時的に解除されていることが一番の特徴。
ファン・パターンとは、バケット・パターン(星占いで使う10の星のうちの9つの星がホロスコープの半分に集まり、残りのひとつの星が反対側に単独でいる配置になっていること)にとてもよく似ていますが、バケットパターンよりもさらに狭い範囲に9つの星が集まっている配置。
さらにもう一点の特徴としては、時をやや遡りますが、4月25日の新月とそして今回の5月2日の上弦の月、5月9日の満月ともに、ラブ&マネーの星・金星と情熱とエネルギーの星・火星が、再生の星・冥王星と厳しい角度を作ること。この星の組み合わせの影響を受けやすい、3月生まれの牡羊座、6月生まれの蟹座、9月生まれの天秤座、12月生まれの山羊座の人は、深いところにしまってあった愛情や金銭にまつわる問題を掘り起こされてしまうような時期になるのかもしれません。
やっと重い腰が上がり、今年のGWは、婚活ならぬ越活(引越し活動)をしています。これぞ!という物件に巡りあうまでは時間がかかりそうですが、そのプロセスも貴重な体験として、くじけないで探し続けていこうと思ってます。
そうそう重い腰といえば、ひさしぶりの「自他ともに分析コーナー」として3月中にアップロードを予定していた「冬至の太陽に冥王星が合」は、まだもうしばらく時間が掛かる見込みです。
定着星座に多くの星をもつ私は、持続力がある反面腰が重いという、嬉しいような悲しいような性質を自覚することが沢山あります。ともあれこのブログは今月末で丸3年。読んでくださっている皆さまほんとにありがとうございます。これからもぼちぼちとおつきあいしていただけると嬉しいです。
左下は、水星の双子座入りのホロスコープ(2009.5.1 Tokyo)と右下は、上弦の月のホロスコープ(2009.5.2 Tokyo)
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