春分の前日は下弦の月
明日3月19日午前2時台に、魚座の太陽と射手座の月がぴったり90度になり、下弦の月になります。
今回の下弦の月の星回りは、3月12日のブログ(魚座の満月はファンパターンに限りなく近く…)で取り上げた、ファンパターンが作られていることが一番の特徴。
2008年の秋以降、頻繁に作られているバケットパターン(星占いで使う10の星のうちの9つの星がホロスコープの半分に集まり、残りのひとつの星が反対側に単独でいる配置になっていること)にとてもよく似ていますが、バケットパターンよりもさらに狭い範囲に9つの星が集まっている配置をファンパターンと呼びます。
ファンパターンは孤立している星に、残りの星の全てのエネルギーが集中するといわれています。
3月11日の満月図では、乙女座の月と土星に、残りの8つの星(冥王星・木星・海王星・火星・水星・太陽・天王星・金星)が、団結してエネルギーを放射しているような配置でした。
今回の下弦の月では、星占いで使う10のうちの星のなかで、乙女座の土星が孤立。射手座から牡羊座にかけて残り9つの星(月・冥王星・木星・海王星・火星・水星・太陽・天王星・金星)が集まっています。
3月27日新月でも、土星のみが孤立するファンパターンが作られますが、これから3月27日の新月までの期間、乙女座で孤立する現実の星・土星が、9つの星のエネルギーを束ねきれないというジレンマが、続いていきそうな気配です。
私事ですが、火星が魚座入りした3月15日の翌日の月曜日の朝から顔が腫れあがり、最初花粉症の症状と勘違いしましたが、次に疑ってしまった入浴剤やマッサージオイルでもなく、どうやらマンゴーにかぶれてしまったらしく、少なくとも今週一杯までは、安静が必要となるという、鑑定生活20年ではじめてのタイプのアクシデントが起こってしまいました。
この間鑑定を予約してくださっていたみなさまに日程変更のご迷惑とご心配をお掛けしてしまい、ほんとに申し訳なく思っています。鑑定予約の受付は通常どおり受付していますが、顔面の腫れがひくまでは、人目を気にしないで出来る作業のみに専念します。
今月の星占い(2009年3月20日~4月19日まで)は、あさって3月20日春分の日頃にアップロード予定です。
下弦の月のホロスコープ(2009.3.19 Tokyo)
マウスの左クリックで拡大されます。(無断転載不可!何卒ご了承ください)
| 固定リンク