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2008年12月14日 (日)

水星の山羊座入りと満月@双子座の月

12月12日午後7時台に水星が山羊座へ。そして翌13日午前1時台には、射手座の太陽と双子座の月がぴったり180度になり、満月になりました。

山羊座入りした水星は、11月27日に山羊座入りした冥王星と山羊座に入った直後にぴったりと重なって、2009年元旦の夕方に水瓶座に入ります。

今回の満月図は、水星の山羊座入りのホロスコープと同じように、不協和音のようなミュータブルサイン(双子座・乙女座・射手座・魚座)のグランドクロスが作られていることが一番の特徴。

双子座の月、乙女座の土星、射手座の太陽、魚座の天王星によるグランドクロスは、突然の停止や終了によって、情景が変わり、バトンが渡されていくような状態を暗示しているともいえますが、この星の配置の影響力の強い19日の下弦の月までの一週間が、ひとつの山場なのかもしれません。

土星と天王星が180度の状態になり始めた9月以降から、重苦しいニュースが多くなっていますが、「塞翁が馬」「禍福はあざなえる縄の如し」ということわざのように、辛い星回りの時期だからこそ、時は巡っていき、また必ず晴れる日もあると強く信じていたいと思います。

左下は、水星の山羊座入りのホロスコープ(2008.12.12 Tokyo)と、右下は、満月図@双子座の月(2008.12.13 Tokyo)

Mercury_enters_sagittarius_08 Full_moon_12132008

  

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