金星が双子座へ
5月25日の朝8時前頃に、金星が双子座へ。6月18日に金星が蟹座に入るまでの間、太陽と水星と金星が双子座に揃い、乙女座の土星と魚座の天王星と厳しい角度を作ります。双子座の人は、慌しさが増すかもしれません。
さてさて、話題は変わり、入梅前の雨の日曜日、ぼんやりと過ごしていました。
平成に入ってから、国内外でテロ・津波・ハリケーン・サイクロン・大地震・台風と、天と地と人に大異変が続き、あまりにも強烈なことが多すぎて、危機感がマヒしているような気がしています。ここ半年くらい、なんとなく遠ざかっていたTVをつけてみたら、各局で大地震のニュースが流れていて、かつてないほど中国について報道されている状況になっているんですね。
やはり久々にみた新日曜美術館は、今年のゴールデンウィークに、上野の「バウハウス展」経由で、恵比寿の東京都写真美術館でみたマリオ・ジャコメッリ展。あのときの記憶を整理整頓するきっかけになりそうで、ちょっと嬉しかったです。
マリオ・ジャコメッリは、土日だけ写真をとっていたイタリアの写真家。生気を取りのぞかれた人やものは、時の流れを超越していて、不思議な絵本をパラパラとめくっているような感覚になりながら、写真を眺めてました。資本(お金や権力)の匂いがしない、というのは、マリオ・ジャコメッリさんを愛する作家・辺見庸さんのお言葉です。
芸術の星・金星にからめて、今日はついついアートの話をしたくなりました。専門知識はありませんが、美術館の雰囲気が好きで、たまに気になる展覧会があるとでかけてますが、今回は昨年の上野のムンク展以来、ちょっとひさびさでした。
金星の双子座入りのホロスコープ(2008.5.25 Tokyo)
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