水星が天秤座へ
13日朝6時過ぎ頃に、水星が乙女座から離れて天秤座へ移動。8日午後、先に天秤座に入った火星にぐんぐん接近して、今週末には水星が火星を追い抜きます。
水星(知性)と火星(情熱)がクールな風の星座である天秤座で重なるというのは(2年に少なくとも1回は必ずそうなりますが…)、モダンだけどちょっと粗野な趣があります。
今日の明け方にかけて激しい雷鳴と稲光と雨が降り注ぎ、そのせいか、蒸し暑さがおさまりしのぎやすくなりました。「暑さ寒さも彼岸まで」。夏が悪あがきしながら、秋に季節を譲り渡しているのかもしれません。
季節が変わると聴きたくなる音楽も変わり、毎年この時期になると、「薔薇色の明日 Tomorrow's Just Another Day」の中の「蜉蝣 Kagerou」。を無性に聴きたくなります。どの曲も全部素晴らしく、高橋幸宏さんのアルバムの中で一番好きです。ド直球ロマンティックな歌詞は赤面スレスレ。そして漂う蒼いせつなさも。これは氣志團にも共通するものがあると勝手に解釈。そんなところがおそらく私の好みなんですね~。この作品が発売された1983年8月、歳星・木星は射手座を運行中。現在蠍座を運行中の木星が、射手座に入るのは11月末。12年かけて12星座を1周する木星がほぼ2周したことになります。
水星の天秤座入りのホロスコープ(2006.9.13 am 6:09 tokyo )
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