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2006年9月26日 (火)

秋分 2006

先週の土曜日、23日は秋分の日。

春分の日に牡羊座に入った太陽が、12星座の折り返し地点・天秤座に入った日であり、春分の日とともに昼と夜の長さがほぼ同じになった日です。

マンデン占星学(公的なことを予測する星占い)では、新月図・満月図(新月と満月の星の配置)と四季図(春分・夏至・秋分・冬至の星の配置)を参考にして年間の予測をします。ちなみに、そのときに使用する緯度経度は、予測したい国の首都の緯度経度を使います。

今回の秋分図をみながら、秋分から冬至までの3か月をざっと予測していくと…

上昇宮の守護星・土星(プレッシャー)は、8ハウス(外国の経済)にあり、2ハウス(景気・円)にある海王星(混沌)と180度(凶)、10ハウス(政府)にある木星(法律)と90度(凶)、12ハウス(噂)にある冥王星(再生)と120度(吉)になっていて、経済面の悲喜こもごもが、日本国民の関心事(テーマ)になる暗示も。

9ハウスに太陽・月・水星・火星の4惑星が揃い、貿易・海外方面に注目(太陽)が集まり、移り変わりやすく不安定(月・水星)で、アクシデント(火星)が発生しやすいと予測できそう。

日本の新内閣誕生を、10ハウス(政府)とみると、そこには最大吉星・木星が輝き、2ハウス(景気・円)にある天王星(改革)と120度(吉)、海王星(混沌)と90度(凶)、8ハウス(外国の経済)にある土星(プレッシャー)と90度(凶)になっていることから、経済面では、理想(海王星)と現実(土星)が対立しながら、改革(天王星)的な動きが拡大(木星)していきそうです。

それはさておき…、昨日は、夕刻から高橋幸宏さんのライブへ。幸宏さんのソロライブに行くのは23年ぶり。当時ファッション関係の会社のOLをしていた私が、のちにプロの星占い師になることなど、露ほども予感していなかった頃以来です。私を含めた同世代の幸宏チルドレンならぬ幸宏アダルトが沢山集まって、同窓会みたいな感じもしつつ、懐かしさではなく今を聴かせてくれる幸宏さんはやっぱり最高!目にも心にも麗しいパンフレットとツアーTシャツはもちろん持ち帰り。久しぶりの幸宏マジックに掛かったとても嬉しい夜でした。

秋分図(2006.9.23 tokyo )

Shubun_2006

マウスの左クリックで、拡大されます。(無断転載不可!何卒ご了承下さい) 

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2006年9月23日 (土)

お知らせ!今月の星占い(9月23日~10月22日)アップしました!

今月の星占い、アップ完了。今日は秋分の日。昼間と夜の時間がほぼ同じになる今日、バランスの星座・天秤座に太陽が入りました。

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今月の星占い(2006年9月23日~10月22日まで)

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牡羊座(3月21日~4月20日生まれの人)

全体運

闘争心が強まり人と争う傾向。苦手な相手は
メッセンジャーかも。聞き上手になる努力を。

愛情運

白黒はっきりしやすく、将来性のない関係は
見切り時。良縁はスピーディにまとまりそう。

仕事運

選別のとき。風当たりが強まり職場内の力関
係の影響を受けそう。ついていく相手次第。

幸運の鍵

パーティ

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牡牛座(4月21日~5月21日生まれの人)

全体運

改善のとき。生活習慣が運気を左右。溜まっ
た心身の疲れをとることに専念すると吉。

愛情運

理想を描きすぎて現実がおろそかになりがち。
目の前の出会いを大切にすることが最優先。

仕事運

緻密さが求められそう。アバウトな仕事ぶり
にはチェックが入るかも。初心を忘れずに。

幸運の鍵

文房具

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双子座(5月22日~6月21日生まれの人)

全体運

面白そうな誘いが増えてハイテンションに。
金銭面で見栄を張ると後始末が大変かも。

愛情運

出会いの季節。お膳立てを最大限に活用して
良縁をゲット。ボヤボヤしてるとアウト。

仕事運

公私の比重が崩れがち。勤務態度の乱れを
警戒。副業は趣味と実益が結びつくかも。

幸運の鍵

トレンドスポット

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蟹座(6月22日~7月22日生まれの人)

全体運

感情的になりやすく不安定。気心の知れた友
人・家族が心の支えになってくれそう。

愛情運

幼馴染みや恋人との再会によってあたらな局
面へ。カップルは雨降って地固まるかも。

仕事運

不平・不満を同僚にぶつけてしまうかも。他
人のせいにしないでまず自分を省みると吉。

幸運の鍵

ハンドメイド

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獅子座(7月23日~8月22日生まれの人)

全体運

周りに振り回されて肝心なことが後回しにな
る恐れ。再確認・メモすることが開運法です。

愛情運

興味本位な交際は長続きしないかも。二股・
略奪愛にはご用心。未練・執着が残るかも。

仕事運

集中力散漫。電話やメールのやりとり・デー
タや書類の取り扱いでミスしないように。

幸運の鍵

音のでるもの

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乙女座(8月23日~9月23日生まれの人)

全体運

守りのとき。タイム&マネーの有益な使い方
が運気を活性化。他人より自分に集中して吉。

愛情運

愛され運アリ。安心感のある相手と好相性。
外見・ムード優先の恋は進展しないかも。

仕事運

蓄えた実力を発揮するとき。キャリアの浅い
仕事は正念場。コツコツと時間をかけること。

幸運の鍵

グルメ

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天秤座(9月24日~10月23日生まれの人)

全体運

今年一番の盛運期。勢い・タイミングにのる
と願いが叶いそう。怠惰は運気ダウンの元凶。

愛情運

環境を変えると出会い運上昇。自分が輝いて
いることが大事。頼られる関係・同情に注意。

仕事運

挑戦のとき。求職は新規開拓。資格・特技を
いかせる分野に期待大。条件より内容を優先。

幸運の鍵

新品

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蠍座(10月24日~11月22日生まれの人)

全体運

理想と現実・イメージと実質のギャップをバ
ランスよく消化することが課題になりそう。

愛情運

無意識に怒りの矛先を身近な異性に向けてし
まいがち。孤独な時間を確保すると開運へ。

仕事運

良い意味で期待しないことが良い結果を招来。
なりゆきにまかせるとチャンスをつかめそう。

幸運の鍵

心地よい香り

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射手座(11月23日~12月21日生まれの人)

全体運

抱えてきた問題・努力の結果がでやすいとき。
争いは話し合いで解決が望ましいでしょう。

愛情運

合理的・理性優先になる傾向。甘い夢が壊れ
るような経験は痛いけれど勉強になりそう。

仕事運

上司・目上から優遇されやすく油断すると嫉
妬されそう。控え目な自己主張が開運法。

幸運の鍵

サンプル

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山羊座(12月22日~1月20日生まれの人)

全体運

プレッシャーを糧に運を掴むとき。具体的な
目標をもつと達成パワーが強まりそう。

愛情運

大人の対応で好感度アップ。中途パンパな甘
えはそっぽを向かれるかも。礼儀正しく。

仕事運

野心的。内心ひやひやしながら涼しい顔でい
ることがときには必要。度胸を試されそう。

幸運の鍵

和風

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水瓶座(1月21日~2月18日生まれの人)

全体運

頑張りのとき。最後まで諦めないことが良い
結果につながりそう。自主的な判断が吉。

愛情運

告白はイメージが大事。短いメッセージが効
果的。だらだらとした長電話はマイナス。

仕事運

チャレンジのとき。求職活動は下調べの好機。
経験者・先輩の口コミ情報は参考になりそう。

幸運の鍵

アウトドア

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魚座(2月19日~3月20日生まれの人)

全体運

情に翻弄されやすく思いつめると極端になり
そう。客観的な意見を参考にすると開運へ。

愛情運

愛と憎しみは裏表。ヤキモチに苦しみやすく
ストレートにぶつけると気持ちが晴れそう。

仕事運

他人ペース。返事待ちの状態になりやすく慌
てると損。余裕をもつことが一番です。

幸運の鍵

エコロジー

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2006年9月20日 (水)

新月@乙女座 再び

8月24日に続いて、9月22日は、今年2度目の乙女座の新月。残念ながら日本からみることは出来ませんが、大西洋上で金環日食があります。

6月と7月に蟹座の新月が2回、2002年7月と8月に獅子座の満月が2回、2004年3月と4月に牡羊座の新月が2回、2005年6月と7月に蟹座の満月が2回、そして今回の2006年8月と9月に乙女座の新月が2回、次回は2008年4月と5月に牡牛座の満月が2回続きます。

この話題とは別に、まれに一ヶ月のうちに、新月や満月が2回あることがあります。21世紀に入ってから、同じ月内に新月2回は、2003年5月・2005年12月、次回は2008年8月。同じ月内に満月2回は、2001年12月・2004年8月、次回は2007年6月です。

余談になりますが、通常ひと月に一回ある満月が、ひと月に2回あるときの二度目の満月のことを、Blue Moonといい、(ただし、Blue Moonに関しては諸説があるようです)、once in a blue moon(滅多にないこと)という慣用句があるようです。

今年2度目の乙女座の新月図(2006.9.22 Tokyo )

New_moon_9222006

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2006年9月15日 (金)

下弦の月 ラストクォーター

14日は、下弦の月。太陽は乙女座、月は双子座を運行中で、太陽と月は90度(スクエア)の関係になっていますが、夜空は新月に向かうハーフムーン。

次の新月は9月22日。8月24日に続いて2度目の乙女座の新月です。8月24日の乙女座新月は、乙女座の0度で形成され、次回9月22日の乙女座の新月は、乙女座の29度で形成されます。

占星学では、ひとつの星座は0度から29度で分けられています。今回の乙女座の新月が、乙女座の入り口(0度)と出口(29度)で形成されることに、偶然といえないような神秘的なものを、感じてしまいそうになります。(星の動きはほんとによく出来てると感心!)

冥王星が、天文学的に太陽系の第9惑星でなくたった8月24日は乙女座の新月。そして、その冥王星の立場を変えたきっかけになった冥王星よりも大きい天体「2003UB313」が、「エリス」と命名されたというニュースを、ついさきほどネットでみました。

かつて、太陽系の果ての星であった冥王星は、同じような仲間が発見されたことで、惑星ではなくなったけれど、太陽系の果ての意識を、変えていくきっかけを作っているのかもしれません。天空で起こる出来事が地上世界の鏡だとしたら、固定されていた意識の限界の向こう側が広がることを暗示しているのかも。と、勝手に色々な想像をしてしまいます…笑!

今回の天文学の定義(冥王星が太陽系の惑星ではなくなったこと)の余波によって、蠍座の守護星としての冥王星・冥王星の解釈等、を含む占星学での「冥王星の立場」がどのようになっていくかについては、内外の占星学の団体等の動向に注目しつつ、静かに見守り続けたいと思います。

1993年6月、占星学の勉強のために滞在していたハンブルグの、眺めのよい高台にある邸宅のことを、先生は、「ハーフムーン」(ハーフムーンの形をしていたのです)と呼んでいました。ドイツ風英語で、ささやくように教えてくれた先生の瞬間の言葉の響きを、時折思い出しては、とても懐かしくなります。そんなこんなで?、今宵は高橋幸宏さんの、「BLUE MOON BLUE」(2006年3月発表)を、繰り返し聴いています。

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2006年9月11日 (月)

水星が天秤座へ

13日朝6時過ぎ頃に、水星が乙女座から離れて天秤座へ移動。8日午後、先に天秤座に入った火星にぐんぐん接近して、今週末には水星が火星を追い抜きます。

水星(知性)と火星(情熱)がクールな風の星座である天秤座で重なるというのは(2年に少なくとも1回は必ずそうなりますが…)、モダンだけどちょっと粗野な趣があります。

今日の明け方にかけて激しい雷鳴と稲光と雨が降り注ぎ、そのせいか、蒸し暑さがおさまりしのぎやすくなりました。「暑さ寒さも彼岸まで」。夏が悪あがきしながら、秋に季節を譲り渡しているのかもしれません。

季節が変わると聴きたくなる音楽も変わり、毎年この時期になると、「薔薇色の明日 Tomorrow's Just Another Day」の中の「蜉蝣 Kagerou」。を無性に聴きたくなります。どの曲も全部素晴らしく、高橋幸宏さんのアルバムの中で一番好きです。ド直球ロマンティックな歌詞は赤面スレスレ。そして漂う蒼いせつなさも。これは氣志團にも共通するものがあると勝手に解釈。そんなところがおそらく私の好みなんですね~。この作品が発売された1983年8月、歳星・木星は射手座を運行中。現在蠍座を運行中の木星が、射手座に入るのは11月末。12年かけて12星座を1周する木星がほぼ2周したことになります。

水星の天秤座入りのホロスコープ(2006.9.13 am 6:09 tokyo )

Mercury_enters_libra_2006_1

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2006年9月 8日 (金)

満月@魚座の月

9月8日午前3時台に、乙女座の太陽と魚座の月が、魚座を逆行中のドラゴンヘッドの近くで満月を作り、午前3時過ぎから午前4時30分過ぎごろまで、部分月食に。

13時過ぎに火星が天秤座へ移動するまでの10時間あまりの時間、ミュータブルサイン(変通星座、双子座・乙女座・射手座・魚座)に、太陽・月・水星・金星・火星・天王星・冥王星の7つの星が揃い、ミュータブルのTスクエアを作りました。

フィックスサイン(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)に星が揃うときと違い、ミュータブルサイン(双子座・乙女座・射手座・魚座)は、形にならない目に見えない部分の不安定さに関係しています。

左は、満月@魚座の月のホロスコープ(2006.9.8  Tokyo )、右は、火星の天秤座入りのホロスコープ(2006.9.8 Tokyo)です。これが、個人のホロスコープだとしたら、同じ日・同じ場所に生まれても、生まれた時間によって、一見するとまったく違うホロスコープにみえます。ホロスコープは、時と場所によって、刻々と形を変えていきます。

Full_moon_982006     Mars_enters_libra_2

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2006年9月 7日 (木)

金星が乙女座へ

6日15時過ぎに金星が乙女座へ。火星が天秤座に移動する8日午後までの間、太陽・水星・金星・火星が乙女座に勢揃いして、まさに乙女座パワー全開という様相。昨日は、ロイヤルベイビー誕生のニュースが世界中を駆け巡り、愛情の星・金星の恵みをもたらしてくれた主役の母子ともに乙女座ということも素敵な偶然の一致!?

金星の乙女座入りのホロスコープ 2006.9.6(場所 東京)

Venus_enters_virgo_1                 

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2006年9月 5日 (火)

噂の冥王星が順行へ

3月29日から逆行(みかけ上逆の方向に進むこと)していた、つい最近太陽系の惑星ではなくなったことで一躍脚光を浴びている冥王星が、9月5日午前中に順行に戻りました。

7日朝4時頃から8日(月食)の14時頃まで、太陽・水星・金星・火星(乙女座)、天王星(魚座)、冥王星(射手座)と月(魚座)を含む、7つの星がTスクエア(直角三角形)を作り、堂々巡り的な星の配置を作ります。

夕暮れどきの西の空。

                  Sunset_20069

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2006年9月 1日 (金)

今日から9月

蒸し暑さは続いていますが、秋の気配がすこしづつ忍び込んでいるような気がする今日この頃。7月8月の暑い最中、鑑定にお越し下った皆様、本当にありがとうございました。

8月末には立て続けに、公的な事柄に関係する星同士が天空でペアを組みました。8月29日には、木星(拡大)・天王星(改革)がぴったり120度の吉角を形成。(今年の5月5日に続いて2度目)そして、8月31日には、土星(秩序)・海王星(混沌)がぴったり180度の凶角を形成しましたが、この土星・海王星の180度状態は、2007年7月頃まで続きます。

左は、木星と天王星の120度のホロスコープ、右は、土星と海王星の180度のホロスコープ(いずれも場所 東京) 

Jupiter_trine_uranus_2   Saturn_opposition_neptune_1

 

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