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2006年8月23日 (水)

新月@乙女座

さきほど15時過ぎに太陽が乙女座へ。太陽のあとを追いかけて月が乙女座に入る8月24日早朝4時台に、太陽と月が乙女座で重なり、新月になります。

先日の天文学の話題、太陽系の惑星が3つ増えて12個になる話の続編?として、冥王星が惑星ではなくなり、太陽系の惑星が現在の9個(水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)から8個になるかも、というニュースをさきほどネットで目撃しました。

1930年の冥王星の発見まで火星を守護星としていた蠍座の現在の守護星は冥王星です。奇しくも今年の繁栄の星・木星は蠍座を運行中という事実が、何かを物語っているのでは?と、うっかりこじつけてしまいそうになります。

現時点で通常の占星学では、太陽(恒星)と月(地球の衛星)の2つのルミナリーズ(luminaries)と水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の8つの惑星をあわせた10個の星を使用していますが、今後、天文学で冥王星が惑星ではないと決定された場合、直ちに、占星学での冥王星の扱いが変わるとは思えませんが、これは年月を経てみないとわからないことなのかもしれません。

新月図@乙女座の月(2010.8.24 Tokyo)

New_moon_8242006_1               

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