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2006年6月29日 (木)

水星が獅子座へ

6月29日早朝に、コミュニケーションの星・水星が獅子座に入ります。とはいいつつも今回の水星の動きは、微妙。獅子座の0度から1度の間をゆっくり進み、7月5日早朝から逆行をはじめて、7月11日の早朝、再び蟹座に逆戻りします。

太陽と月をのぞく8つの惑星は、逆行という現象(みかけ上、逆の方向に進むこと)を繰り返しながら、動いています。今回の水星逆行期間は、7月5日早朝から7月29日の午前9時過ぎ頃まで。水星逆行中は、判断力が低下しやすいといわれていますが、文章を書く・書類の片付けなど内向きの黙々とした作業には向いているとされています。

トリックスター・水星は、少年期の星。好奇心旺盛でいたずら好き。来月、続編が公開される映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の海賊、ジャック・スパロウのイメージを重ねてしまいます。変わり身の早さはいい加減さでもありますが、憎めない可愛さでもあります。演じているジョニー・デップは、水星を守護星にもつ双子座、というのは素敵な偶然です。

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    ←水星の獅子座入りのホロスコープ (場所 東京)

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2006年6月27日 (火)

「すいか」の登場人物

自他ともに分析コーナー、他人の分析、第3回は、2003年夏のドラマ「すいか」の登場人物である、亀山絆さんのホロスコープ。

1976年(昭和51年)7月19日 出生時間不明(仮 正午) 出生地 不明(仮 東京)生まれ 太陽は蟹座、月の星座は牡羊座ですが、22時過ぎに生まれている場合は、月の星座は牡牛座。10惑星のうち、男性星座5~6・女性星座4~5、性格に関係する火・地・風・水は、4~5・2~3・1・2、行動に関係する活動・定着・変通は、2~3・5~6・2。

水の星座である蟹座にあるのは、太陽のみ。コミュニケーションの星・水星が獅子座にあるため、率直で開放的な獅子座ではないかと、打ち解けない相手からは勘違いにされやすく、サバサバしてそうにみえるけど、実はクヨクヨしやすく内気な蟹座の性格。

多くの惑星が火の星座にあるため、衝動的な危うさをもちますが、定着星座が多いことによって、用心深さと安定性が保たれています。

1999年のハルマゲドンの年に双子の姉・結さんを亡くし、優秀な姉と売れないエロ漫画家である自分を比較して、コンプレックスをもちつづけているというというあたりは、他者に追従することをよしとしない負けず嫌いな牡羊座の月の性質であり、周囲の印象を気にしながら引きずっているあたりのうじうじ感はいかにも蟹座の太陽らしい。絆さんには、おっとりとしてそうで実は頑固であるという面はあまり感じられない、しかも牡牛座は自己愛が強く、自分は自分、他者と自分を比較したりはしないため、月の星座が牡牛座である確率は低いと断定してしまいましょう。

鑑定のクライアントの中にも、双子の方が、数組いらっしゃいますが、それぞれ生き方は違っています。双子といえども、まったく同じ時間に生まれることは不可能であるし、微妙な出生時間の違いが、違いを生んでいるのかもしれません。ただし、同じ日に生まれたことによる、惑星同士が作りだす角度が生む性質の影響は受けてしまいます。

このホロスコープの最大の特徴は、太陽と月が、水星・金星・土星とともに、変わり者・アウトサイダーのシンボル・天王星を含めた、Tスクエア(直角三角形)を作っていること。

天王星が太陽や月と厳しい角度を作る場合は、組織よりも個人プレーの仕事がふさわしく、しかもマニアック思考のタイプが多い。幸運の星・木星が、太陽と吉角を作っているため、社会的な地位や名誉に縁があり、裕福な家に生まれたこと・若くして仕事で認められたことなどは、木星の恩恵です。漫画家は蟹座定番の適職であり、絆さんは自分に向いている職業についているといえるでしょう。

ただし、絆さんは、一筋縄ではいかない天王星の申し子。今後もへそ曲がりなマイスタイルで我が道を歩み、金銭よりも、心の満足のほうを優先していくことになりそうです。型にはまり窮屈になることよりも、自分の意のままでいることのほうが大事。安定した状態をぶち壊したくなる潜在的欲求が強く、緊張感をともなうサバイバル状態にいるほうが活き活き出来そう。お互いの意志を尊重することのできるすれ違いの多い相手とのほうが、結婚・恋愛ともに持続しやすいでしょう。

双子の姉の結さんは、大学卒業後に就職、婚約者がいたという、親の期待に充分に応えることのできる王道の幸せのただ中に、突然貧しい男性と駆け落ちして、その後亡くなってしまいます。賄いつきの下宿、ハピネス三茶で家賃を滞納しながらも、愛猫の綱吉と自由気ままに暮らし、実家とは事実上の絶縁状態にある絆さんとは真逆の優等生的な人生を過ごしてきた結さんですが、最終的には、本来の自分にふさわしいと思える生き方を選択したということなのかもしれません。

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  ←亀山絆さんのホロスコープ

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2006年6月26日 (月)

新月@蟹座

6月26日は新月。午前1時台に、蟹座で太陽と月が重なり新月になりました。

1年に1回だけ、蟹座の太陽と蟹座の守護星である月が重なる日。28日周期で、規則的に満ち欠けする月は、時を映す鏡であり、形を変えていくその姿は、魔性の魅力を秘めているような気がします。

太陽と月が重なる新月は、種まきのとき。新月から満月の2週間は、物事のはじまりに良いとされています。

先週末にみた、映画「キングス&クイーン」 http://www.kingsqueen.com/ (キングス&クイーン公式HP)では、「ムーン・リバー」が流れていました。太陽(意志・男性性)と月(感情・女性性)の物語としてみてしまいました。枠をはみだしながらも、品の良い映画。おすすめです。

蟹座の人にとっては、繁栄の星・木星、発展の星・天王星と太陽が正三角形(グランドトライン)を作る今年は、自力であまり頑張らなくても、周囲の助けで上手くいくという星回り。しかも、ここ一ヶ月は、蟹座を運行中の太陽の恵みを受けて、特にパワフル。結婚・転職・引越しによる新しい生活のスタートには最適です。

新月図@蟹座の月(2006.6.26 Tokyo)

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2006年6月24日 (土)

金星が双子座へ

6月24日9時半過ぎ頃に、金星が双子座入り。金星は、この世に存在する楽しく美しいことを司る星。7月18日に金星が蟹座に移動するまでの期間、双子座の人に金星の恵みがもたらされます。そしてさらに、23日午後から25日夕方にかけて、時の鏡・月も双子座を通過するため、金星のパワーは、よりその輝きを増すことでしょう。

ちなみに、6は金星の数字。6月の6と24を分解して足すとまたしても6。しかも今年は、2006年で下一桁が6。強引なこじつけですが、6が3つ重なります。666というと…苦笑!トリプルの金星!きわめて私的な解釈だと、同じものが重なると強力過ぎるということになります。日本の祝日の主なものが重ね日であるように、祝うことによって、特別な強い力は別の力に変換されていくのかもしれません。

満月が欠けて新月になりまた満ちていくという、月の動きに28日周期のサイクルがあるように、同じ状況は続かないと思っていますが、停滞しているときは、それがずっと続いていくような、気分にとらわれてしまいがち。

仕事では理性を優先しますが、私生活では感情におぼれてしまいたくないという気持ちが強い割りに、感情を優先して物事を考えがちなアナログ人間の私。客観的になりたいときに(たまにはうまくいかないときの言い訳にもなりますが)、星の知識を参考にしています。それにしても、占星術の勉強をはじめた頃は、星占いの知識をまったく信用していなかったのに…。考え方や気持ちは、流動的。この先もどう変わるかわかりませんが、折々を相応に生きていけたらいいなと思っています。

Venus_enters_gemini_1    ←金星の双子座入りのホロスコープ (場所 東京)

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2006年6月22日 (木)

夏至 2006

太陽が蟹座に入る6月21日は夏至。一年で一番昼間の長い日。

北欧の各地では、夏の訪れを祝う「夏至祭」があり、かつてストックホルムに住んでいた知人の話によると、夏至祭では、お酒に酔っ払った集団が大暴れする場所もあるらしいという、(もしかしたら、日本のお花見にノリが近いのでしょうか?)私のロマンチックな思い入れを台無しにするような実話もありますが…笑!ともあれ、その事実も含めて、自分の目でいつの日にか確認したいと願っています。

先週末は、スウェーデンの伝統音楽のバンド、「ヴェーセン」の1年5ヶ月ぶりのライブに行ってきました。数年前から北欧の伝統音楽が好きになって、まんべんなくとはとてもいえないほど、好みはかなり偏っていますが…鑑定中にも、BGMとしてよく流していました。

ところが、このところ急に好みが変わってきて、MY懐メロブーム到来。なかでもフリートウッド・マックの「RUMOURS」、リンダ・ロンシュタットの「HASTEN DOWN THE WIND」が、お気に入り。不思議なことに両方とも土星が前回獅子座を運行していた30年くらい前のアルバムですが、今年の初夏の湿度には、しっくりと馴染んでいるような気がしています。

夏至の星の配置は、太陽が天秤座に入る秋分の日までの、今後約3ヶ月間の、主に公的なことを予測する場合の目安となりますが、個人的には、さてどうでしょう?

5月1日前後生まれの牡牛座・8月2日前後生まれの獅子座・11月2日前後生まれの蠍座、そして1月30日前後生まれの水瓶座の人にとっては、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような状況が続きそう。4つの星座ともに、本質的には我慢強く、馴染みのパターンにはまりやすいのが特徴。遅々として進まないことに対して投げやりにならず、淡々と過ごすことは苦手ではないけれど、向こう3ヶ月間は、なにかと頑なな気分になりがちかも。求める気持ちがなければチャンスはやってきません。現状を変える手段やきっかけを求める気持ちを失わないでください。もしかしたら、さりげなく呼び寄せてしまうことが出来るかもしれませんよ。

夏至図2006 (2006.6.21 Tokyo)

Geshi_2006

   

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2006年6月20日 (火)

お知らせ!今月の星占い(6月21日~7月22日)アップしました!

今月の星占い(6月21日~7月22日)アップしました!梅雨時の気分転換?として、参考にしてください。

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今月の星占い(2006年6月21日~7月22日まで)

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牡羊座(3月21日~4月20日生まれの人)

全体運

いまひとつツキが不足。一番を狙うと外しそ
う。欲張らずのんびりすると案外ラッキー。

愛情運

興味があっても気持ちが散漫。冗談を本気と
勘違いされないように、本命との区別は大事。

仕事運

進路について試行錯誤。悩んでも答えのでな
いことは保留して、今出来ることに専念を。

幸運の鍵

ファミリームード

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牡牛座(4月21日~5月21日生まれの人)

全体運

短気は損。カチンとくる言葉にイライラした
ら深呼吸。深く考えすぎないで軽く流して。

愛情運

カップルは依存と安心感のバランスが崩れが
ち。金銭問題は深刻化しないうちに対策を。

仕事運

臨機応変さが勝負のキメテ。クライアントか
ら融通の利かないタイプと思われないように。

幸運の鍵

携帯電話

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双子座(5月22日~6月21日生まれの人)

全体運

腰をすえて現状を把握。先走った解決策はそ
の場しのぎ。生活習慣の見直しで運気は好転。

愛情運

身近に愛を感じるとき。愛すること・愛され
ていることに感謝を。余裕のある態度が吉。

仕事運

要領の良さよりも地道さが光るとき。口約束
はフォローを怠るとクレームに。誠実に。

幸運の鍵

小銭

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蟹座(6月22日~7月22日生まれの人)

全体運

今年一番の賑わいのとき。思いつくままに勢
いで行動すると悩みを吹き飛ばせそう。

愛情運

計算高さが目立つとき。思いやりに欠ける発
言は冷める原因。押し付けず許すことも大事。

仕事運

転職・開業・独立の好機。不透明な資金繰り
は後々の誤算に。早期に堅実な方法を考えて。

幸運の鍵

はじめての場所

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獅子座(7月23日~8月22日生まれの人)

全体運

ストレスと不満を内にためやすいとき。些細
なきっかけで爆発するかも。上手に発散を。

愛情運

気分転換に恋愛をしたくなるかも。自分も相
手も傷つかないような方法がみつかるかも。

仕事運

ライバルに先を越されがち。負けん気を露に
すると険悪になるかも。ポーカーフェイスで

幸運の鍵

募金

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乙女座(8月23日~9月23日生まれの人)

全体運

義理と人情の板ばさみ。特定の仲間とかかわ
るよりも等距離を保つことで平穏無事に。

愛情運

カップルは嘘や隠し事が信頼を損ねそう。追
求よりもお互いの出方に本音がみえそう。

仕事運

周囲から頼りにされそう。うわべの調子の良
さは見破られてしまいそう。責任重大かも。

幸運の鍵

電化製品の買い替えと修理

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天秤座(9月24日~10月23日生まれの人)

全体運

きわめて現実的。曖昧な計画約束には厳しい
突っ込みが入りそう。失言には要注意。

愛情運

愛情と友情を混同して誤解をまねく恐れ。つ
かみどころのない相手にはケジメを忘れずに。

仕事運

活躍の機会を得られるとき。いったん流れた
企画に脈アリ。事務処理能力の遅れは減点。

幸運の鍵

和風

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蠍座(10月24日~11月22日生まれの人)

全体運

追い風にのって上昇。リスクや苦言は可能性
の証。土壇場では持ち前の度胸を発揮して。

愛情運

恋の予感。なんとなく心に浮かぶイメージを
温めて。カップルは束縛しすぎないように。

仕事運

挑戦のとき。未知の分野への誘いがあるかも。
自信よりも興味の有無で答えをだすと吉。

幸運の鍵

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射手座(11月23日~12月21日生まれの人)

全体運

他力のとき。信頼して委ねることで開運へ。
意固地はせっかくのチャンスを逃すかも。

愛情運

出会い運上々。異業種・国籍や年齢の違いを
超えるような意外な相手と縁があるかも。

仕事運

商談は言葉よりも印象が重要。身だしなみに
気を使うと交渉がスムーズにいきそう。

幸運の鍵

残り物

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山羊座(12月22日~1月20日生まれの人)

全体運

他人の言動は自分の鑑。いい加減さには相応
のリアクションがかえってきそう。自重して。

愛情運

本能と理性が葛藤中。頭で許せても心では割
り切れないことがあるかも。第三者に相談を。

仕事運

繰り返し・やり直しが増えそう。クライアン
トとの壊れかけた絆は修復する好機かも。

幸運の鍵

美しいもの

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水瓶座(1月21日~2月18日生まれの人)

全体運

荒れ模様。親しい人に怒りをぶつけやすく激
しく衝突することも。仲直りは早めに。

愛情運

カップルは弱点に厳しくなりがち。突き詰め
ないで大目にみることが必要かも。

仕事運

綱渡りのとき。不透明な事柄とかかわりやす
く勢いで動くと失敗するかも。用心深く。

幸運の鍵

サービス券

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魚座(2月19日~3月20日生まれの人)

全体運

ラッキー満載。タイミングに恵まれて願いが
叶うかも。気まぐれさはツキを下げます。

愛情運

不安材料が具体化。地に足をつけて考える好
機。家族・友人の助言は参考になりそう。

仕事運

好調ですが、データ関係のトラブルに足をす
くわれないように。バックアップはマメに。

幸運の鍵

イベント

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2006年6月18日 (日)

Pluto in Sagittarius

12星座を約248年かけて一周する冥王星は、1995年から2008年まで、射手座を運行します。

星占いで使う10の星の中で、一番動きが遅いため、冥王星が、出生時の太陽・月・水星・金星・火星など、私的な事に関係する惑星と、何らかの角度を作る時期は、とても貴重かつ重要です。

2006年は、射手座の24度から26度の間をいったり来たりします。誕生日でいうと、12月14日から20日の間に生まれている人が、今年はもっとも強く冥王星の影響を受けることになります。

その他の星座では、6月14日から19日生まれの双子座の人。3月14日から19日生まれの魚座の人と9月17日から21日の生まれの乙女座の人。

出生時の、惑星の配置により、冥王星の影響は違いますが、再生・無から有を生むような意味合いの出来事が、じわじわと押し寄せてくるような時期といえます。

射手座は、意識を高めることに関係しているため、場合によっては、強制的な状況の変化によって、より深い部分での考え方や価値観が変わってしまうこともありそう。強引な矯正機能をもつ冥王星は、本音を浮き彫りにする、無意識に望んでいたことを具体化するために、力を発揮することでしょう。

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2006年6月15日 (木)

「野ブタ。をプロデュース」の主人公

自他とももに分析コーナー、他人の分析、第2回は、2005年秋のドラマ「野ブタ。をプロデュース」の主人公である、桐谷修二くんのホロスコープ。

1988年(昭和63年)11月1日 出生時間不明(仮 正午) 出生地 不明(仮 東京)生まれ 太陽は蠍座 月の星座は獅子座ですが、1日の午前0時から1時頃までの日付が変わった直後の時間帯に誕生している場合は、月の星座は蟹座。10惑星のうち、男性星座5~6・女性星座4~5、性格に関係する火・地・風・水は、2~3・1・3・3~4、行動に関係する活動・定着・変通は、3~4・2~3・4。

太陽が蠍座、月が蟹座の場合は、感受性が豊かで素直な性格であるが、身内意識の強い気分屋。太陽が蠍座、月が獅子座の場合は、自己顕示欲とカリスマ性を持ち合わせた義理人情に厚いマイペースな頑固者。

後者の組み合わせである確率のほうが高く、ちなみに、太陽・蠍座、月・獅子座は、IT業界の時代の寵児、○○エモンと同じ組み合わせであり、トランジット(運行中)の拡大の星・木星が蠍座入りした2005年10月以降から、インパクトと注目度が高まったことも一緒です。

10惑星のうち地の星座がひとつと少なく、やや地に足をつけた堅実さに欠け、行動面のバランスでは定着サインが少なく、柔軟性と適応能力をもつ反面、環境や人に左右されやすいため、気兼ねなく自己主張をすることの出来る場所を探していくことが大事な課題といえるでしょう。

太陽はカリスマの星・冥王星と重なり、人気の星・海王星との吉角をもっているため、天性のリーダー的な素質と人気運をもっています。クラスの人気者であることにこだわりつつ、いじめられっ子の転校生・野ブタのプロデュースを引き受けるあたりは、獅子座の弱きを助けるために人肌脱ぐ親分的な要素であり、月の星座が獅子座では?という説得力があります。

一方、月の星座が蟹座の場合は、もっと閉鎖的。世話を焼く対象は、自分を信頼してくる意思表示のある相手に限られそうですが、さて本当の彼の月の星座はどうなのでしょう?

修二くんのホロスコープのアキレス腱は、愛と芸術と金銭の星・金星とエネルギーの星(性的な部分を含めた)・火星が、試練の星・土星、アクシデントの星・天王星、混乱の星・海王星を頂点とする直角三角形を作っていること。

つまり、恋とお金に関して、ゆる~い感じ。愛情と金銭のトラブルにみまわれやすく、投機的な事業で、大成功あるいは大失敗しやすいという、極端な運勢の持ち主。

そのことを例に挙げると、ドラマ、6話の「野ブタ。キーホルダー」の一件。出足は絶好調だったけれど、類似品の出現によって売り上げが急落。野ブタの潔く撤退のアドバイスを無視して、彰くんとともに闘志に火がつき、今までの売り上げをすべてをつぎ込んで、ニューバージョンの「野ブタ。キーホルダー」を売り出したけれど、今度はまったく売れず、大失敗。挙句の果てには、大量の不良在庫を処分することになったという出来事と、不思議なことに一致しています。

そして、修二くんの短所である、自分を良くみせようとするプライドと本音を隠す部分は、誤解を招くもと。口が軽そうで、肝心なことに関しては、秘密主義。奇人変人でなく常識人であるにもかかわらず、理解されにくい面をもっています。

ドラマの設定の流れでは、社長の息子である彰くんとこのままつるんでいくと、「野ブタ。キーホルダー」をはるかにしのぐようなベンチャービジネスにかかわる可能性があるかもしれません。しかし、綺麗な女性に弱く、お人良しで、情にもろく、騙されやすい、修二くん。弱点をカバーしてくれるブレインや信頼出来る人が、是非とも身近に必要でしょう。

広い世界の中にただひとりでも、心を開いて本音で話しをすることの出来る親友(願わくば公私ともに彰くんであって欲しいけれど、ビジネスの場合は野ブタのアドバイスを聞くほうがいいかも?)との信頼関係を大切にしていくことが、彼の凶となるかもしれない今後の運命を吉に変えてくれる開運の鍵。

ドラマの最終回、修二くんの最後の言葉、「俺たちはどこででも生きていける」が、「俺」ではなく、「俺たち」であるように…。

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  ←桐谷修二くんのホロスコープ

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2006年6月13日 (火)

満月@射手座の月

6月12日午前3時台に、双子座の太陽と射手座の月が180度になり、満月になりました。

今回の満月図では、木星・土星・天王星・海王星・冥王星が吉凶混合の星の配置を作っています。

6月26日新月までの社会面の運勢を予想すると、情報・通信・インターネットの分野で、飛躍的な発展・進歩につながるような動きがある反面、世代交代的な変化がある暗示。

影響を受けやすいのは、以下の星座…

双子座・射手座の人は、方向性が定まりにくく、主体性に乏しいとき。周囲の意見や自分のエゴに惑わされやすいかも。安易な選択は極端な結果につながりかねないので、万事慎重に。

魚座は、まさに、取捨選択のとき。与えられたチャンスをどう活かすことが出来るか、課題になりそう。

蟹座、追い風にのって運気上々。体力・気力が伴わないと、空振りになることも。怠け癖は大敵。

蠍座は、窮屈な思いをしがちですが、その中に喜び・可能性がひそんでいるかもしれません。

牡牛座・水瓶座は、無駄使い・使途透明な金銭について悩まされないように。

獅子座は、何かが終わり何かが始まるようなとき。抱えてきた問題には、ケジメがついていく流れへ。

以上、参考にして下さい。

満月図@射手座の月(2006.6.12 Tokyo)

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2006年6月11日 (日)

ドラゴンの頭がもうすぐ魚座へ

太陽と月の軌道が交わるポイントにある、ドラゴンヘッド(頭)は、現在牡羊座にあり、6月22日夕刻から魚座に入ります。

約18年間かけて、12星座を逆行していて、満月や新月が形成される位置に、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルが重なると、月食・日食になります。インドのヒンドゥー占星術では、ドラゴンヘッドはラーフ、ドラゴンテイルは、ケートゥという凶星であり、ドイツのウラニアン占星学では、ノードと呼び、結びつき(縁)を示します。

世代的には、1913年5月末から1914年2月中旬生まれの人・1932年1月から1933年7月生まれの人・1950年8月後半から1952年3月初旬生まれの人・1969年3月末から1970年10月中旬生まれの人・1987年11月中旬から1989年5月末生まれの人が、出生時のドラゴンヘッドを魚座にもっています。

魚座に入るドラゴンヘッドは、魚座の人・出生時、魚座にドラゴンヘッドをもつ人や魚座の象徴である(癒し・浄化)に関する事柄に対して、水瓶座に移動する2007年12月まで、影響を与え続けることでしょう。

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       ←ドラゴンヘッドが牡羊座から魚座へ入る直前のホロスコープ (場所 東京)

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2006年6月10日 (土)

「嫌われ松子の一生」の主人公

自他ともに分析コーナー。他人の分析、第1回は、現在、公開中の映画「嫌われ松子の一生」の主人公である、川尻松子さんのホロスコープ。

1947年(昭和22年)11月25日 出生時間不明 福岡県大野島生まれ 太陽は射手座 月の星座は牡羊座。 10惑星のうち、男性星座9・女性星座1、性格に関係する火地風水は、7・0・2・1、行動に関係する活動・定着・変通は、2・4・4。

太陽・月ともに、火の星座であり、冒険志向が強く熱狂的であり、男性星座が圧倒的に多く積極的ではあるが、活動サインよりも定着・変通サインが多いため、保守的で、流されやすく、自主独立心には欠けている。

10惑星のうち9惑星が男性星座であり、しかも火の星座に7つも惑星が入り、土の星座(安定欲求)に、ひとつも惑星が入っていない…という、非常に偏った自己矛盾のあるホロスコープの持ち主です。

アンバランスさは、諸刃の剣。特殊な才能を生むが、こなし方が厳しく、おかれた環境によっては、歯止めの利かない状況をも生んでしまいます。

そして…太陽は、男性性を表す、火星(恋人)・土星(夫・父親)と角度が厳しく、月は、愛の星・金星と火星・土星とともに、グランドトライン(正三角形)を作っている。つまり、先天的に父親・夫とは、衝突しやすく、制限されやすい。(縁が薄く、縁が濃い場合は苦労の種)にもかかわらず、本人の内面は、いつもファンタジーにあふれ、現実を無視しがち。客観的な状況は、たとえ不幸と呼ばれてしまうものでも、案外、本人はマイペース。不幸と感じにくいのかもしれないという、ある意味、とても楽天的な性格なのかもしれません。

さらに…コミュニケーションの星・水星が、水の星座・蠍座にあるため、情念の濃いタイプと勘違いされやすいけれど、水の星座はこの水星のみ。ウエットな湿り気を帯びない、実はさっぱりとした体育会系?たとえ何があろうとも結局のところあっけらかんとしているのかも。

愛の星・金星は、射手座にあり、好きな相手に理想を重ね、自分から好きになるタイプ。好きになると相手がひくほど情熱的であり、逃げる相手を追い、追われると引く天邪鬼。エキセントリックさを表す天王星との凶座相は、インモラルな恋愛観・枠をはみだす軽率さ・頑固さを主張。

松子さんが、浮世を離れた頃、2001年7月6日は満月。映画の中では、満天の星々と咲き誇る花々に囲まれていましたね。そして、双子座にいた時の神・土星は、松子さんの太陽と木星に対してほぼ180度の位置に。

心身ともにタフでなければつとまらない、波乱万丈な転落?人生。恋に破れて希望を失いながらも、最後まで希望を失おうとしないその姿勢は、射手座の太陽と射手座の守護星、楽観の星・木星を、コンジャンクション(合)にもつ宿命であるような気がしました。

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  ←川尻松子さんのホロスコープ

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2006年6月 7日 (水)

Neptune in Aquarius

海神の星・海王星は、1998年1月末から2012年2月まで水瓶座に留まります。

神秘・イメージ・夢・理想に関係している海王星は、癒しとカオス(混乱)の星。天王星・海王星・冥王星などの独特のニュアンスをもつ惑星のエネルギーを受けている人のことを、独特のオーラがある人・目に見えない不思議な力で人や環境を左右する人と、いえなくもないでしょう。

2006年の海王星は、水瓶座の15度から18度の間をいったりきたり。

2月4日から9日生まれの水瓶座の人は、年間を通じて、海王星の影響を強く受けます。プラスの面では、イメージが豊かになる、マイナスの面では、物心の不安定さ。獅子座を運行なかの土星と対立角が出来る8月から9月は、ストレスが強まりそう。漠然ととした不安感・無気力感に陥りやすいかもしれませんが、あまり深刻になりすぎないこと。ネガティブイメージは、現実にあてはまるとは限りません。

次に海王星の影響を強く受けるのは、8月8日から13日生まれの獅子座の人。太陽と土星が重なり、海王星と対立角になる8月は、対人関係に要注意。他人を見る目を養うこと。大切な契約・交渉には、細心の注意を払うほうが懸命です。

4日に獅子座入りした火星が、ネイタル(出世図)の月と、厳しい角度になっていて、やや浮かない落ち着かない気分です。ここ数日間は、イライラモードをどうこなすかが課題になりそう。こんなときは、音楽を聴くか映画を観にいこうー!今宵は、昔好きだった70年代の洋楽、ジャニス・イアンの「17歳の頃」・フリートウッド・マックの「ドリームス」に、癒されています…

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2006年6月 6日 (火)

お知らせ!ブログのデザイン変更しました~

月が天秤座に入った昨夕18時過ぎ頃から、ブログのデザインの変更作業をはじめました。今までの夜空と雪の結晶も可愛いらしくていいかもねーと思っていましたが、もっとシンプルで明るめの画面にしてみました。

上昇宮(アセンダント)が、天秤座の私にとっては、12の星座の部屋を巡る、スタート地点を月が通過するということ。心機一転には、まさにタイムリー!なのではということに…実は、さきほど気づきました。

昨夕、いきなりピンとひらめいて、さあデザイン変えよう!というのが、ホントのお話。仕事で、ほぼ毎日、星回りをみているにもかかわらず、私の場合は、行動はいつもひらめきにおまかせしてしまい、あとで、星回りをみて、なるほどねー、ということもちょくちょくあります。星回りに左右されない星占い師?って、これは誉められたことかどうか、わかりませんが…。どーも、マニュアルよりも直感を優先しがち。しかし、ケース・バイ・ケースで、やはり星回りをみてから、どうしょうかなーと、考えることのほうが多いかもしれませんー。というのは、言い訳半分ホント半分の事実です。

6日は、東洋の暦では、24節気の芒種。水無月(六月)が今日からはじまります。雨が地上に降り注ぎ、空の水がなくなるので、水の無い月という説があり、この説を私はとても気に入っています。

Moon_enters_libra

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     マウスの左クリックで、拡大されます。(無断転載不可!何卒ご了承下さい)

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2006年6月 4日 (日)

Uranus in Pisces

Uranus=天王星は、改革・革命の星。ハプニングや突然の出来事に関係しています。約84年間かけて、12星座を一周。ひとつの星座に約7年間留まります。

天王星は天才・奇人変人の星。生まれつき天王星の影響が強い人は、人と同じであることよりも自分独自の考え方を大切にする強烈な個性をもつタイプ。

太陽・月が天王星と厳しい角度をもつ人は、組織や集団・モラルの中にはおさまりきれないはみだし感のある生き方をしやすいといえます。気難しい変わり者。結婚しても働き続けるタイプ・離婚しやすい…ともいわれますが、これに関しては、個人の自立度(経済力・心身の健康状態)によるところも大きく、一概に断定は出来ないと思われます。

太陽・月と天王星の吉角をもつ人は、ソフトな変わり者。人に迎合しないものの、うまく協調していくことの出来る器用な人といえるでしょう。時代の寵児・人気者に多く、人気の星・海王星の吉角をもつ、癒し系タイプよりも、キレがよくシャープな個性派。

生まれつき天王星が太陽や月と吉凶の角度もつタイプは、芸能・アート・音楽の世界で、活躍・成功する人によく見受けられます。

それでは、天王星の影響を現在強く受けている、魚座・乙女座の今年の運気について。

天王星が、2003年春から2011年春までの間、魚座を運行している上に、11月末まで蠍座を運行している成功の星・木星が吉角になるというダブルラッキーな星回りにいる、魚座の人は、もっとも輝きを増すとき。突然の成功、あるいは場合によっては、生みの苦しみのような脱皮のための挫折によって、生き方・思考・趣味・趣向ががらりと変わりやすく、周囲の環境・要請に流されることによる自己改革の年になるでしょう。

天王星と対立角になる乙女座の人は、公私のパートナーを通じて、価値観を揺さぶられそう。予期しない出会いと別れ・守備範囲を超えた仕事の依頼が入りやすく、持ち前の理屈・理性では、計り知れないことが増えるかも。自分とはまったく違う視点で物事をとらえている人に、意見を求めてみることも良いでしょう。

さてさて、話題を変えて、現在の星回りについて…

火星が、獅子座入りした、4日。日曜日。これから日に日に、火星が獅子座を運行中の土星に接近していきます。火星と土星が、獅子座の9度でぴったり重なるのが、6月後半。

もっとも影響を受けやすいのは、8月2日前後生まれの人・1月30日前後生まれの人・4月30日前後生まれの人・11月2日前後生まれの人です。

火星と土星の組み合わせは、火星=行動、土星=停止であり、物事の中断を示します。ただ、幸いなことに、保護の星・木星が、蠍座の9度を運行中している影響で、好ましい中断(バケーションの意味もあり)と、判断することが出来そう。

具体的には、生活のリズムやパターンが一回リセットされるような出来事があるかもしれませんが、そのときどき必要に応じて発生することに、それぞれ意味はあると思いますので、恐れるに足らずで参りましょう!

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2006年6月 3日 (土)

Saturn in Leo

今日は、前回の幸運のシンボル・木星と対をなす、試練のシンボル・土星について…

土星は、28年から30年かけて12星座を一周します。東洋の占いでは、人間の一生を120年間にたとえますが、たとえば120年間生きたとしても、自分の誕生星座を土星が通過するのは、多くて5~6回程度。天王星・海王星・冥王星など、12星座を一周するサイクルが84年から248年間位かかる惑星と比較すると、短いといえます。ゆえに、人生の大きな節目の目安となる星として、重要視されています。

拡大の星・木星は12年サイクル、縮小の土星は30年サイクルの人生の変わり目に関係しています。拡大と縮小というと味気ないような言い方ですが、人間は伸びたり縮んだりしながら、生きていくみたいな…感じでしょうか?(笑!)しょーもないジョークはともかくも、たとえるならば、木星は、呼吸が楽にしやすいとき。土星は、呼吸が苦しいとき。といえるのかもしれません。

2006年6月現在、土星は獅子座を運行中。2005年7月中旬から2007年9月初めまでの約2年2ヶ月間の間、獅子座に留まります。それでは、そんな土星のシビアな影響受けている獅子座・牡牛座・水瓶座の人、そして木星に続いて今回も登場の蠍座の人の年内の運勢について…

土星の影響をダイレクトに受ける獅子座の人は、プレッシャーと責任感が増すとき。苦手なことや避けてきたことに、どう向き合うかがテーマになるでしょう。人にもよりますが、2005年7月以降~就職・独立(ひとり暮らしの開始)・結婚・離婚を体験する人もいるでしょう。いずれにしても、この時期の出来事は、土星が与えてくれる人生の課題を受け取ることになるでしょう。木星・海王星・土星の厳しい角度の影響で、曖昧な言動にはご用心。6月から7月、11月前後には、抜き差しならぬ事態によって、反省と改善を促されるかもしれません。喜ばしいこととしては、長い間かけて、熟成させていく夢と出会うのも、この時期。仕事・結婚・家庭作り・家族とのかかわり・出産・子育て・趣味など…内容は個人個人によって異なりますが、生涯かけて取り組むべき、避けがたいテーマと人との出会いがあるでしょう。

土星が天底を通過中の牡牛座の人は、土台・ベース作りのとき。仕事面・社会的な立場は、不安定になりやすく、先の見えない状況が続くかもしれませんが、2006年は、対人関係からチャンスをもらえそう。公私のパートナーから援助を受けやすく、力になってくれそうです。意固地になると、大切な人の心あるいは実体は離れていくかもしれません。日頃から、感謝の気持ちを表現することに心がけておくと良いでしょう。2007年秋ごろまでが、正念場。30年サイクルの運気の中では、一番パワーの弱い時期ですから、欲張らず、背伸びせず自己の力を発揮できる場所・ライフスタイル・ペースを探して下さい。

土星がパートナーシップの部屋を運行している水瓶座の人は、身近な人(夫・妻・l交際中の相手・仕事上のパートナーやクライアント)との関係が、成長のための課題。昨年7月以降に、入社・転職・結婚・離婚をした水瓶座の人にとっては、緊張を与える存在に出会っているはず。まさかあの人がというようなこともあり、笑顔の悪人か、クールな善人なのか、見分けることは、難しいかもしれません。嫌いな人。考え方の合わない人・ノリの違う人たちが、自分のことを写す鏡になってくれるでしょう。苦言・きつい突っ込み・悪友の誘惑に、立ち向かわなくとも、めげない方法をあみ出す技を磨くと良いかもしれません。理性が優先しやすく、赤裸々な感情表現を避ける傾向のある水瓶座にとって、キレ方は大事。スタイリッシュなキレ技を追求することは、前向きかもしれません。

蠍座の人は、木星の拡大パワーと土星の縮小パワーを同時に受けるため、複雑な運気。広く浅い友人・知人との関係や人脈の再編。新旧の人間関係の見直しをすることになるでしょう。過去の自分のイメージを塗り替えて、それでも残っていく本物の友人が誰であるか、はっきりするでしょう。

というわけで、参考にしてください。

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