夏至 2006
太陽が蟹座に入る6月21日は夏至。一年で一番昼間の長い日。
北欧の各地では、夏の訪れを祝う「夏至祭」があり、かつてストックホルムに住んでいた知人の話によると、夏至祭では、お酒に酔っ払った集団が大暴れする場所もあるらしいという、(もしかしたら、日本のお花見にノリが近いのでしょうか?)私のロマンチックな思い入れを台無しにするような実話もありますが…笑!ともあれ、その事実も含めて、自分の目でいつの日にか確認したいと願っています。
先週末は、スウェーデンの伝統音楽のバンド、「ヴェーセン」の1年5ヶ月ぶりのライブに行ってきました。数年前から北欧の伝統音楽が好きになって、まんべんなくとはとてもいえないほど、好みはかなり偏っていますが…鑑定中にも、BGMとしてよく流していました。
ところが、このところ急に好みが変わってきて、MY懐メロブーム到来。なかでもフリートウッド・マックの「RUMOURS」、リンダ・ロンシュタットの「HASTEN DOWN THE WIND」が、お気に入り。不思議なことに両方とも土星が前回獅子座を運行していた30年くらい前のアルバムですが、今年の初夏の湿度には、しっくりと馴染んでいるような気がしています。
夏至の星の配置は、太陽が天秤座に入る秋分の日までの、今後約3ヶ月間の、主に公的なことを予測する場合の目安となりますが、個人的には、さてどうでしょう?
5月1日前後生まれの牡牛座・8月2日前後生まれの獅子座・11月2日前後生まれの蠍座、そして1月30日前後生まれの水瓶座の人にとっては、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような状況が続きそう。4つの星座ともに、本質的には我慢強く、馴染みのパターンにはまりやすいのが特徴。遅々として進まないことに対して投げやりにならず、淡々と過ごすことは苦手ではないけれど、向こう3ヶ月間は、なにかと頑なな気分になりがちかも。求める気持ちがなければチャンスはやってきません。現状を変える手段やきっかけを求める気持ちを失わないでください。もしかしたら、さりげなく呼び寄せてしまうことが出来るかもしれませんよ。
夏至図2006 (2006.6.21 Tokyo)
マウスの左クリックで、拡大されます。(無断転載不可!何卒ご了承下さい)
| 固定リンク